こみね 和美(小峰 和美)の西東京市議会四方山話BLOG

高齢者の虐待

2010年05月13日 06時05分


昨日、文教厚生委員会で酒田市に視察してまいりました。

主な内容は高齢者虐待についてです。

実情を聞いていますと、高齢者側には養護者との人間関係、認知症、能力の低下等、

また、養護者側には介護負担、、疾患、障害などが主な要因になっていました。

解決策は虐待の早期発見はもとより、虐待の背景について解明し、

市全体が問題意識を真剣に考え、真摯に取り組んでいたことです。

虐待する側、虐待される側、双方に何度も出向き、問題意識を共有し、取り組んでいる姿に

感銘を覚えました。

地方というのは素晴らしいですね。

いまだに「向こう三軒りょう隣」お隣との関係が緊密で、行き来している家庭が多いそうです。

地域が高齢者を守り、市も率先して虐待についての問題意識を誰もが共有していること、

対応、取り組み、そして条件整備と、すばらしい施策に、勉強してきたことを、

我が市にも生かしていきます。


国民健康保険料率改定

2010年04月05日 07時04分


第1回定例会で国民健康保険条例の一部を改正する条例が審議されました。

主な内容は医療分の料率を引き上げる内容となっておりました。

財源不足が原因とのことです。

しかしこの内容は所得の低い方には負担が大きく、大変厳しい改定内容で

とっても納得できるものではありません。

本会議で反対討論を行い意見表明を行ったところです。

国では低所得者に対する軽減割合を自治体の判断に委ねる法改正を行っているとのことで、

国の政令公布に併せて市も軽減割合の拡大を図るべきとの意見を述べました。

今、市は専決処分を行い、軽減割合の拡大を実施しました。

これにより、所得の低いかたの負担を少しでも軽減することができました。




一般質問

2010年03月06日 06時03分


今回の質問は虐待について、今年亡くなった岡本海渡君を話題にして、

彼のひたむきな生きる様を語らせていただきました。

悲鳴、アザ…でも「パパはいじめない」と近所のひとに話していたそうです。

虐待のサインは彼の作文の中にも現れていました。ご紹介します。


うみへのながいたび       おかもと かいと


ふいに、でっかいおすぐまが、すがたをあらわしました。


それでもかあさんぐまは、おもいきって、そのまんまえ立ちふさがる。


「なにかようかい、え?」


「うんにゃ。うふふ……」


かわいいこぐまとめすぐまを見かけて、ちょいといたずらしてくなっていた。


虐待が確認されたのは、歯科医が診察の際、胸や腹にいくつものアザあるのを見つけたこと

からです。

学校や子ども家庭支援センターに通報されましたが、

学校は家庭を訪れ、「二度と殴らない」と話したため、児童相談所も「対応は不要」と判断、

しかし海渡君は数カ月にもわたり何十日間も欠席、

亡くなる月は20日まで登校していなかった。

それでも「虐待がある」とは受けとめていなかった。対応のまずさが招いた結果であります。

西東京市には絶対にこのような事が起きない、

起こさないという決意のもと警鐘を鳴らしました。

しかし21年度に子どもの命が危ぶまれ一時保護に至ったケースは6件もありました。

子どもへの虐待は許さない


保谷駅南口地区第一種市街地再開発事業

2010年02月13日 03時02分


保谷駅南口地区は、Ⅰ街区施設建築物の建築工事が11階まで、

鉄骨組み立てが完了し、本年10月完成予定。

現地は狭い区域の中で利用者、タクシー、一般車両などの通行を確保するために、

安全確保を図りながら建築工事・デッキ工事などが進められているが、

工事に際しては騒音・振動等で周辺の商店街・市民にご不便をかけていると思われる。

出来るだけ早期に完成させたい。

介助員制度

2010年02月10日 03時02分


先日、文教厚生委員会が開かれました。

主な内容は小学校に通っている障害を持つ子どもらの介助員制度の見直しについてです。

市は自助、共助、公助の考えに元ずいて授業日数、年間200日の約半分100日、

1日6時間を基準に介助員制度を実施しています。と報告されましたが、

ここで問題なのは、すべての国民は平等に教育を受ける権利があるということです。

たとえ障害があってもです。誰だって障害を持って生まれたくありません。

親も子どもも障害の現状を見つめ、ひたすらに生きていくさまに誰が妨げようとするのか!

誰もが平等に受ける権利のある教育を整えなさいと、主張。

多くの委員からも現状の改善を求める意見があり市長に送付しました。

また現状で、中学校には介助員制度がありません。

中学校にも介助員制度をと、意見を付して、これも市長に送付しました。





I H I 跡地

2009年12月19日 03時12分


I H I 跡地の進捗状況 

コスモスイニシアが計画する共同住宅の建築工事は6月から中断していましたが

「事業再生ADR」と呼ばれる私的整理手続きで、一定の合意ができた。

と報告があり12月上旬から工事が再開されました。

武蔵野徳州会病院については、

建物の階層を低くし、病院と老健施設を分けて建築する計画で

住民説明会を11月26日に開催されました。

高齢者用共同住宅については

株式会社ゼクスより、西東京市人にやさしいまちづくり条例に基づき、

21年2月27日付けで当該施設を転売したい旨の届け出がありました。

現時点では、まだ土地の転売はされていません。


12月補正予算

2009年12月17日 05時12分


昨日、予算委員会が開催されました。主な内容は以下の通りです。

1 幼児2人同乗用自転車購入費助成 

  幼児2人を前後に乗せる「3人乗り自転車」の購入費助成が好評のため、増額を決定しま
  した。  

  3人乗り自転車は高いですよね。それに一時期なのでレンタルも提言しました。

2 自動体外式除細動器(AED)の配備 

  市内の消防団ポンプ車にAED配備を決めました。

3 新型インフルエンザ 

  国が定めた優先接種対象者等のうち市民税非課税世帯に対するワクチン接種費用の
  補助を実施します。

12月定例会一般質問

2009年12月09日 18時12分


一般質問から


市役所は市民の役立つところであり、

申請、手続き、対応と市民の利便に欠かせない所であります。

困っている人には、受け身ではなく、積極的に働きかけていってほしい。

と,いう願いを込めて質問いたしました。


答弁としまして市長は、常に来庁者への意識を高く保持し、

受け身ではなく積極的な窓口対応が最も大切なことだと考える。

管理職を通じ指導してまいります。










議員報酬

2009年11月30日 17時11分


本日、臨時議会が開催されました。

主な案件は市長、教育長、議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の

一部を改正するものです。

我々議員は議員提出議案として期末手当の支給割合を減額する条例を提出しました。

全会一致で可決され、これにより議員の期末手当は9万9千円減額となります。


議会ライブ中継

2009年11月12日 10時11分


3月定例会から議会中継がライブでスタートします。

市民要望の多かった議会とは、どんな議論をしているのだろうか?請願、陳情は?

民意は尽くされているのだろうか?見えにくかった議会がライブで見ることができます。

現在、市議会では実施に向けて検証を行っています。期待して下さい。


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