こみね 和美(小峰 和美)の西東京市議会四方山話BLOG

我が家の「ミュウ」

2010年03月22日 07時03分


第一生命のサラリーマン川柳に、こんな川柳がありました。

「ただいまは 犬に言うなよ 俺に言え」

犬という言葉に犬を飼っている人は違和感を感じるのは私だけでしょうか?

家族の一員であり、友であり、恋人にもなります。

いつしかこんなことがありました。

一緒に寝ていて、ふと眼を開けるとミュウも目を開けました。

ミュウに「誰にも言わないから話してごらん」

ふと出た言葉にミュウは目を潤ませながら何も語ってくれませんでした。……

我が家に来て15年、

目の周りは白くなり、おばあさんになっていますが、いつも家族をなごましてくれます。

限られた命はあと少しだとは解っていますが、少しでも長く我が家を見守ってもらいたい。

今、私の膝の中で軽い寝息を立てて寝ています。

一般質問

2010年03月06日 06時03分


今回の質問は虐待について、今年亡くなった岡本海渡君を話題にして、

彼のひたむきな生きる様を語らせていただきました。

悲鳴、アザ…でも「パパはいじめない」と近所のひとに話していたそうです。

虐待のサインは彼の作文の中にも現れていました。ご紹介します。


うみへのながいたび       おかもと かいと


ふいに、でっかいおすぐまが、すがたをあらわしました。


それでもかあさんぐまは、おもいきって、そのまんまえ立ちふさがる。


「なにかようかい、え?」


「うんにゃ。うふふ……」


かわいいこぐまとめすぐまを見かけて、ちょいといたずらしてくなっていた。


虐待が確認されたのは、歯科医が診察の際、胸や腹にいくつものアザあるのを見つけたこと

からです。

学校や子ども家庭支援センターに通報されましたが、

学校は家庭を訪れ、「二度と殴らない」と話したため、児童相談所も「対応は不要」と判断、

しかし海渡君は数カ月にもわたり何十日間も欠席、

亡くなる月は20日まで登校していなかった。

それでも「虐待がある」とは受けとめていなかった。対応のまずさが招いた結果であります。

西東京市には絶対にこのような事が起きない、

起こさないという決意のもと警鐘を鳴らしました。

しかし21年度に子どもの命が危ぶまれ一時保護に至ったケースは6件もありました。

子どもへの虐待は許さない


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